WITH HARAJUKU CONTEMPORARY DANCE FESTIVAL
WITH HARAJUKU CONTEMPORARY DANCE FESTIVALに 行ってきました~。
昨年新しくできたという会場は、イマイチかな?
客席の段差が低くて、見辛かったです~。
会場のタッパはあるので、せめて新宿のゼロホールくらい しっかり組んでくれないと、入場料に見合わないかなぁ。
印象に残った作品は、
土田貴好×小倉藍歌(NEphRiTE)さん。
4人のダンサーがしっかり動いて、小気味いい。
後半は「仮面を着けて」踊るんだけど、
俺的にはダンスで押し切って欲しかったかな。
三東瑠璃さんは、
プログラムに 「これは、新作の序章に過ぎない」
とあるように 本当に「序章」でした(笑)。
でも、世界観は伝わったかな?
髙瑞貴さん。
息もつかせぬ動きの連続。
10分の作品は40分のソロの抜粋らしいけど、
本作品を踊りきるのを観てみたい。
無音で身体と向き合った潔さに脱帽。
坂田守&長谷川まいこ先生の
Tarinof dance company。
カンパニーの本公演で発表した作品の縮小版。
若手もちゃんと要求に応えていて、
9人の群舞、一番しっかり創りこんでいた印象。
まじめで誠実な二人の性格が表れていました。
渡邉尚さんは軟体を生かし、
ジャグリングを取り入れた、
ダンスというよりもパフォーマンスかな。
お手玉(専門用語では何て?)を小道具に、
ユーモアの利いた新鮮な表現で楽しませてくれました。
Myung Hyun Choi×鉄田えみ、乗松薫さん。
鉄田さんと乗松さんは「太めパフォーマンス」
として活動しているそうですが、
「太め」ではありません。太かったです(笑)。
女性芸人のような冒頭の掴みのあと、
全身に落書きをした白ビキニで登場。
(あんたたち、できる?)
ただスローモーションで歩くだけで心に響き、
叫びながら床に身体を投げ出すと、
振動が客席の床まで伝わります(笑)。
でも当日パンフレットには、
死後に存在する身体の形、
消滅する精神と肉体、
死によって精神が空間と共存し、自然の一部に、
などという言葉が並びます。
ただのお笑いかと思いきや、
自分たちの身体を最大限に武器にした、
文字通り「生身の」心揺さぶられる作品でした。
スタッフさんが不慣れな感じだったのと、
ハイテンションなMCさんに違和感を感じたけど
(最初はそういう演出上のネタかと思いました)
「公演」ではなく「フェス」だったから、
これもアリ、なのかな。
初めてだから色々とあっただろうけど、
改良を重ねて、続けていって欲しいですね!
(2022.12.04 所見)
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