コンテンポラリーダンス・スタジオパフォーマンス | ダンススクール講師の最新情報やダンスについての豆知識などを東京から発信

季節的なものなのか、

政府の経済支援策の当然の結果なのか、

最近、感染者数の増加が報告されていますが、

そんな中でもうまく綱引きをしながら、

僕たちは僕たちの活動を続けていくしかありません。

この前の月曜日、祝日ということもあって、
龍先生がクラスをお休みして、
久しぶりのソロを披露してくださいました。

チケットは早い時期に売り切れ、
コロナ下で オンラインに表現の可能性を探ってはいたものの、
やっぱり生の肉体が観たい、 呼吸を感じたい、
時間を共有したいという僕だけでなく、
みなさんの思いが感じられました。

開場時から窓を少し開け、上演時も入り口を開放、
通気・換気に配慮し、観客の息が重ならないよう、
スタジオの壁を1列でぐるっと回るように
客席を配置しました。

龍先生のパフォーマンスはやっぱり素晴らしく、
45分間があっという間に過ぎました。
当日プログラムの先生の言葉が素敵だったので、
ちょっと引用させて頂きます。

★　　　　　★　　　　　★

As above So below

幸せを感じるために、苦しみを見たり
愛を思い出すために、孤独を感じたり
自由を獲得するために、制限の中でもがきながら
広大な空を、窓枠の景色にしてしまう。

地球をぐるりと包む空は、無限に一つ。
中も外もなければ、上下もなく、自他もない。
全ては、一つ。

As above so below.
日々を一生懸命に生きる、愛おしい人間の姿。